天然と養殖の違い
本来、モズクは天然の産物ですが、天然以外にも養殖の商品もあります。一見分かりにくいですが天然の海草は、適度な歯ごたえで噛めば噛むほど味が出てとても粘りがあり風味が豊かです。
天然モズクは、甘藻に寄生をして成長するのですが、海水の温度が26.5〜27℃以上になると一晩で甘藻から離れて海へ漂ってしまいます。
天然のモズクは胞子ですから根を張って成長していく植物や毎年花が咲く多年草ではありません。
毎年新たに発芽して、成長していくのです。
6月頃に発芽して毎日2〜3cmずつ成長し、そして、8〜9月に急成長していくのですが時には1日に5cm伸びることも珍しくないそうです。
モズクはだいたい3ヶ月で成長を迎え一生を終えますが、その時点で長さは約30cmを超えます。
それに対して沖縄の養殖モズクは秋から冬に掛けて海底にビニールシートを張って天然のオキナワモズクが着生させます。
それを利用して他の網に種付けをし、苗床と呼ばれる場所に網を設置します。
今度は苗床から本張りへと移行して最後はポンプで吸い取って収穫します。
ですから沖縄で養殖されるオキナワモズクはやや太く柔らかいものです。
これらは魚介類にも見られる天然物と養殖物、野菜や果物の自生と栽培と同じようにモズクでも味の他に成分なども違いもかなりの差があると思います。
実際に天然の魚と養殖の魚の脂質含有量は歴然としていて養殖魚は脂臭くてとてもじゃないですが不味くて食べれません。
それに沖縄の海は汚染が深刻な問題になってかなりの珊瑚が死滅していますし、海水の温度が上昇していずれはモズクも獲れなくなるといわれています。
天然のトンガ産フコイダンは人工的に植え付けられた養殖のモズクとは違いとっても繊細で難しい海草なのです。
ですから希少価値が高いフコイダン製品が出来上がるのです。
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